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機材の話は楽しいね(=沼だね)(2)

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 2018年もあと少しで終わり……。

 Bリーグはまだまだこれからシーズン熱くなっていく形ですけども、プロ野球とサッカーはオフシーズン。人によってはボーナスシーズン語でもあると思いますし、来シーズンに向けての構成を考えたりするにはちょうどいいのではないかなと。

 今回は前回に引き続き、機材の話を。今回はレンズの話を中心にしていきますけども、良くあるパターンとして「ボディが先かレンズが先か」という問題。もちろんどっちもある程度のいいのをというのが理想ですが、そうもいかないのが……。

 デジタル一眼レフカメラを使って10年越していく中で感じるのは、「レンズよりもボディのが壊れない」「レンズは資産」ってあたり。ある程度するレンズを通して切り出したものの凄さはドッキドキですし、別のレンズをってときにも結構いい値段で引き取られるので、ボディとレンズを天秤にかけたら、レンズのウェイトの方を重めにしたほうがいいのかなと。

 あとはボディとレンズの技術の進み方を見てると、ボディのが進む感じが。となると、ボディはある程度消耗品として割り切ってそこそこのを、レンズにウェイトを寄せていくという方が幸せになるかも……なんて思います。

■レンズ選び

 デジタル一眼レフカメラである意味、一番の重要じゃないかなって思うレンズ。現在オサナイが所有しているレンズは以下の通り。

・SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
・Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
・SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM Contemporary
・SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
・SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art

 ニコンユーザーでシグマ大好きっ子というのがよく伝わるかしらと思うんですけども、70-200mmだけはちょっと頑張った感が。ただこれも、全部を全部持っていくと、機材重量で体がぼろっぼろになるので、組み合わせで運用していることが多いです。

 望遠系は……150-600mmのContemporaryレンズに引っかかりがあったので、ちょうど出物があったSportsレンズを。携帯性や上がりの絵の整合性を考えると、Sportsはあんまりオススメしないです。金属製のレンズフードは早々にお留守番にしてもまだ重いですし、両方使った感覚的にそんなにはContemporaryと写りが変わるわけではないので、400mmを超える超望遠のって考えると、シグマの150-600mm Contemporaryをおすすめしたいと。ニコンさん純正の200-500もちょっと気にはなるんですけどね。

 70-200の明るいレンズ……F値が2.8のズームレンズはプロ野球、各地のステージ撮影にBリーグ撮影にと大活躍。シグマの旧世代ナナニッパ(おともだちのところを渡り歩いています(笑))からニコン純正のVRIIを挟み、昨年7月に清水の舞台から身投げをするようにVRIIを下取りにして最新のFLレンズにしたんですけども、かけた値段分は間違いなく。各地のステージだと、APS-C機だとちょっと画角狭いんですけども、それはそれで。Bリーグを始めとした屋内競技に明るいレンズは用意したいところ。

 ただ、コートサイドならAPS-C機に70-200でいい塩梅ですけども、ちょっと後方の席だとあと少しほしいって思ったりも。余裕と体力があれば、シグマの120-300mmのF2.8というサンニッパズームとかも魅力だなぁって。一世代前の中古だとそこそこお値打ちですし……と、現状で個人的に狙うはx1.4のテレコンバーター(ニコン TC-14(III型))。マスターレンズの明るさと画質をそこそこ落としても280mmになれば、新しい世界が見つかるんじゃないかなって妄想しております。

※バッテリーグリップと後述の30mmを導入したため、早くても来年です。

 18-300mmは明るさを犠牲にして一本ですべて済ませる用の便利ズーム、16-50mmのf2.8はグリーティングのときにものすごく使い勝手良かったレンズ……ですが、若干設計が古いのでリニューアルあったらいいなって。新しく仕入れた30mm F1.4は標準域(35mm換算で45mm)で明るいレンズ(F1.4)が欲しくて……と、そんな塩梅。
 
 
 最近のカメラの画素数を考えると、明るめの単焦点(もしくはF値の変わらない明るいズーム)でトリミング前提で行くのがいいのかなと。予算と体力とメインで座る位置と被写体次第でどうするかを決めていくのがいいんじゃないかなって。色々と慣れてしまったあとで、ほぼほぼ揃っている状態なので想定でしか無いんですけど、300mmF4程度の長さのレンズでの運用とか、体力つけたあとでシグマの120-300mm F2.8でってのがベターじゃないかなと。

 すぐにとかはないんですけど、今後は真面目に120-300mm F2.8で野球もバスケも運用するってのもありかも……と思う昨今。単焦点のが綺麗だと思うんですけど、色々と自分の動きに制約がある中だと、撮りたいを撮りそびれる可能性は減らしたい、レンズで構図を変えられるなら、それで対応していきたいと。

 この辺の妄想は言っているといつか叶うかもしれないので、積極的に書いていこうと思います。
 
 
■バックかリュックか

 ごついカメラ持ってても、おしゃれに決めたいとかそういう風に思う方は女性なんかに多いと思うんですけど、本気カメラモードであんまりおしゃれなカメラバッグやリュックってあんまり無いですよね。私が男性で、シャレオツにという意識が皆無すぎるのか、機能性以外を気にしてないのかもしれないですけども、ボディやレンズをみなさんどうされてるんだろうなぁって、書きながら思うわけで……。

 この辺は実際にレフ持ちのみなさんに聞いてみたほうがいいかもですね。お友達の女性陣は普通にカメラバッグ使われてたですけど、おしゃれにってなったときはどうするんだろう……。
 
 
 おしゃれ抜きでってなって、ショルダーバックタイプかリュックタイプかってなったら、リュックを力強くオススメしたいかなぁと。D3使っていた頃はショルダータイプを使っていて、カメラをすっと出せるとか取扱も良かったんですけど、ある年の健康診断で背骨が曲がっていることを指摘されまして、何か重いの片方で背負ってる? って問診で聞かれてカメラとレンズを少々……と(笑)。

 リュックタイプに変えてから、曲がりを指摘されることがなくなったのと、移動が楽になったのが明らかにと。シャレオツ抜きにしてよいならば、リュックタイプがいいかなと。フォーサーズ組でシステムを小型化出来るならば……ショルダーもありかなと思いますけど、APS-C組やフルサイズ組にはリュックタイプをオススメしたいです。
 
 
■最後に

 選択肢は色々とありますけども、正解はきっと自分自身が見つけていかないとなんだろうなぁって思うのがこの趣味。わたしも見つからないであろう正解を探しながら、あれがほしいこれがほしいってやっていきたいと2018年の冬に思うわけで。

 あと、写真は撮ってなんぼ、見てもらってなんぼだと私は思います。一杯撮って、一杯アップして、色々な人に見て貰って、どんどん写真が良くなって……って循環があると信じてます。だから撮って終わりじゃなく、見えるところにアップして欲しいなと。色々なみなさんの写真を見て刺激を受けて、この瞬間が撮りたい、このシーンを残したいって感じたいですしね。
 
 
 2019年もいいシーンを、素敵な瞬間を切り取って、楽しいを伝えられるように頑張っていきたいと思います。


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